こんにちは、望月小鳥です。
『歳の差夫婦が整えて、生きる食卓』第三十九話 「宿の夕餉と、塞がれた帰り道」 を公開しました。
今回は冒険者登録試験を終えた真由たちが宿へ戻り、穏やかな夕食の時間を過ごしたあと、箱庭へ帰ろうとした矢先に思わぬ知らせを受けるお話です。
試験を終えたあとの、ほっとする時間
試験が終わったからこそ描きたかったのが、鳥の導き亭での穏やかな時間です。
ルイーズがルクスを出迎えたり、クロエが気遣ってくれたりと、宿が少しずつ「帰る場所」のような存在になってきました。
冒険だけでなく、こうした日常の積み重ねもこの作品らしさとして大切にしています。
真由の課題も見えてきた
冒険者登録試験には合格しましたが、真由自身はまだ未熟な部分も多くあります。
魔法の発動速度や、攻撃後に周囲への警戒が薄れてしまうことなど、自分の課題を改めて振り返る場面を入れました。
登録証を手にしたことはゴールではなく、本当の意味で冒険者として歩き始めるスタートラインです。
ここから少しずつ経験を積み重ね、成長していく姿を描いていければと思っています。
箱庭へ帰れないという予想外の展開
今回一番大きな出来事は、黒の森への立ち入りが制限されたことです。
入口付近にゴブリンの大群が確認され、安全が確保されるまで黒の森へ入れなくなりました。
箱庭へ帰る予定で宿を引き払い、買い物も済ませていた真由たちにとっては、まさに予想外の出来事です。
この出来事をきっかけに、クロイティルでの滞在は当初の予定より長くなり、新たな出会いや出来事へと繋がっていきます。
次回は宿探しと新たな生活へ
帰れなくなった以上、まず必要になるのは今夜泊まる場所です。
次回は急遽宿を探しながら、しばらくクロイティルで生活するための準備が始まります。
物語も新しい局面へ入っていきますので、楽しんでいただけたら嬉しいです。
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